MLB: レッドソックス対ヤンキース4連戦の結果と今後
こんにちは!
激戦のア・リーグの順位を大きく左右するであろう戦いがありましたね!
現在ア・リーグ東地区で1.2位のレッドソックスとヤンキースです。レッドソックスをヤンキースが追う形になっています。そして、この2チームの直接対決4連戦がありました。どうなったでしょうか?
結果は、レッドソックスがヤンキースをスイープししました。レッドソックスの4連勝です。ヤンキースとしてはゲーム差を縮めるために勝ち越したかったですが、それどころか4連敗してしまいました。
① ヤンキースの先発陣の球数
ヤンキースは先発にサバシア、セベリーノ、アダムス、田中を使ってきました。アダムスは仕方ないですが、そのほかの3人が長いイニングを稼げませんでした。内容が悪いわけではないのですが、レッドソックス打線に球数を多く費やしてしまいました。逆に言えばそういう打撃をレッドソックス打線がしていたことになります。これによりヤンキースのリリーフを多く使わせることにも繋がりますし、それがサヨナラ勝ちにも繋がっているのかなと思います。
② 怪我人
ヤンキースは主砲のジャッジとハップを怪我で欠いていました。ジャッジは今シーズンもOPS.9を超えていますし、ハップも3戦目の先発予定で、レッドソックスに強いというデータもありますのでこの2人を欠いたのは痛いかなと思います。
③ レッドソックスの先発陣
ヤンキースはレッドソックス打線をよく抑えていたと思います。問題は、ヤンキースがレッドソックスの投手をほとんど打てなかったことです。ポーセロ、イオバルディにはほぼ手が出ず、プライスにもイニングを稼がれました。ヤンキースの先発とは対照的でした。
④ヤンキースの守備
ヤンキースのセカンドトーレスの守備がちょっと不安定です。また、アンドゥハーも肝心なところでタイムリーエラーを起こすなど、同様に不安定です。若い選手の力は強大ですが、このようなお粗末な守備が続くのはチームにとってストレスになると思います。
1戦目を除いてロースコアゲームが続きましたが、ヤンキース打線が機能停止していたのが主な敗因と思われます。ここからジャッジが復帰して、復帰したばかりのバードらがトップコンディションを取り戻せば、ここから捲るのはちょっときついですがプレーオフで当たった時にこの結果を変えられるかもしれません。ただ、現時点ではレッドソックスがかなり有利です。エースのセベリーノとクローザーのチャップマンを打ち崩したのは大きな自信になると思います。
それでは!